2024年08月27日
初掲載日:2024年8月22日
既にご案内のとおり、本年12月2日より健康保険被保険者証(以下、保険証)が廃止され、交付できなくなります。医療機関等を受診する際の保険資格の確認は、原則、マイナ保険証(保険証の利用登録が完了しているマイナンバーカード)でおこなうこととなります。
これに先立ち、国の方針にもとづき、「加入者情報のご案内」を送付することとなりました。これは健保組合で登録している資格情報(マイナンバーの下4桁を含む)を加入者の皆さま(被扶養者を含む)にお知らせし、ご自身で情報の正確性をご確認いただくことにより、安心してマイナ保険証をご利用いただくことを目的としております。
必ず内容をご確認の上、保険証廃止の準備作業にご協力くださるようよろしくお願いいたします。
なお、マイナ保険証の窓口利用率(*)が高くなると、保険料率の引き下げにつながる仕組みも導入されています。被扶養者も含めて今から積極的なご利用をお願いします。
Q1.マイナンバー下4桁を確認したことを、健保組合に連絡する必要はありますか?
A1.誤りがあった場合のみ、お手数ですが、当健保組合にご連絡ください。
Q2.これまでの保険証はもう使わないので、破棄してもいいですか?
A2.保険証は、経過措置の切れる2025年12月2日以降、利用できなくなりますが、それまでは大切に保管しておいてください。
Q3.マイナ保険証が使えない場合とは?
A3.現状では、島しょ部や高齢医師のいる診療所、整骨院・接骨院などで使えないことがあります。また、病院設置のカードリーダーが停電や故障などで使えなかったり、あなたのマイナンバーカードの更新忘れやICチップ不良などで使えないこともありますので、ご注意ください。なお、会社経由で健保にマイナンバーを連携しても、登録作業が完了するまでは使えませんので、ご理解くださるようお願いします。